【語りかけ育児】1歳1か月
1歳1か月の息子を育てています。
生後2か月頃から語りかけ育児を実践しています。
「語りかけ育児」とは
語りかけ育児とは毎日1日30分、静かな環境で赤ちゃんに話しかけるというものです。
1日の中で30分こどもと向き合って言葉でコミュニケーションをとることで、ことばの発達はもちろん、知能や情緒、社会性などの面でもよい育ちををしていくそうです。
◎参考にしている本はこちら◎
0~4歳 わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児
著 サリー・ウォード
イギリスの言語治療士のサリー・ウォードさんの[baby talk]という本を翻訳した本です。この本には子どもの言葉や言語の発達についての丁寧な知識だけではなく、発達の各時期に合わせたかかわり方や遊びの特徴やおもちゃの選び方などのアドバイスが詳しく説明してくれており、育児の参考にしています。
400ページ超えのボリューム感のある本なので、自分の子どもの月齢に合わせたページを成長に合わせて読むことをオススメします。約10ページ程を毎月読むだけなので負担なく読めるし、大変参考になると思います。
1歳1か月の語りかけ育児
1歳1か月の言葉の発達
この時期はどれだけ言葉を理解しているかは赤ちゃんによってばらつきがあり、それは環境によって左右されているそうです。また、理解している言葉は急速に増えるのに話し言葉は比較的ゆっくりとしか増えずに大きなギャップが生まれてくるそうです。
うちの息子も多くの言葉を理解してきたように思います。
今日も「それはゴミだよ」と声を掛けたら、それをキッチンまで持っていってゴミ箱に捨ててくれました。ビックリしました。「ゴミ」という言葉がわかるだけではなく、「ゴミ」は「ゴミ箱」に捨てるということ、ゴミ箱はどこの何かということまで理解していたんですね。
それ以外でもたいていの言葉は理解しているように感じています。(単なる親の思い込みかもしれませんが…笑)
最近はストーリー性のある絵本よりも、図鑑などの絵や写真を見るのが好きみたいです。写真を指をさして、そのものの名前を親に言ってもらう遊びをする時間が増えました。「それはイヌだよ。白いイヌだね。」などと話して遊んでいます。きっとたくさん言葉を吸収しているんでしょうね。
言葉の理解は進んできたと思うんですが、発語はというと…まだまだです。
まんまんまんま、ぱぱぱぱ、ああ、うう、やいやいやいや、あとは宇宙語をよく話しています。意味のある言葉はまだ話せません。パパのことを指さしてパパパと言ったり、ママの近くによりながらまんまんまなどと言うことはありますが、それがたまたまなのか意味のある言葉なのかは不明な段階です。
気を付けたい話し方
①大人が選んだものや動きに赤ちゃんの注意を引き付けようとした場面
②赤ちゃんの視線に合わせて、見ているものについて話した場面
赤ちゃんは②の場面で話してあげるとグッとことばの理解が進むそうです。
また、赤ちゃんは自分の興味を持っているものに親が関心をもってくれたことに喜びを感じるとのことです。
私はついつい①をやってしまいがちなので反省しています。こどもペースでこどもの目線でゆっくり関わってあげられるように気を付けて過ごしていきたいと思います。